ガラス骨材については、タイガーグループ中央研究所や即時脱型コンクリート製品工場での実験を経て、ガラス再資源化協議会と共に、品質基準等を定めたガイドラインを策定し、関係各位とガラス骨材の普及活動を推進しています。
コンクリート製品(舗装ブロック)の材料の一部(骨材)として活用
タイガーグループは、再生ガラス骨材のガイドラインの作成や事業化に向けた様々な活動を、ガラス再資源化協議会と共に推進しております。
主にガラスびんを主原料とし、「多孔質発泡ガラス」を製造する設備です。約1,000度で焼成し、発泡材を加えることで、多孔質性を付加します。
製品は粒度を整え完成します。多孔質の特性から無数の穴が保水するため乾燥地の土壌改良材として、また微生物を定着させ脱臭材として等活用の幅を広げています。
タイガーグループでは、製造元である鳥取再資源化研究所とともに『ポーラスα』の特性を活用した多様な応用技術の開発に取り組んでいます。『ポーラスα』とはガラスと貝殻等を原料とした多孔質ガラス発泡材で、用途に応じた加工・調整を施すことで、土壌改良・微生物脱臭・水質浄化など、さまざまなシーンで活用されています。